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友達とうつ病

カウンセリングを受ける男性

うつ病の現実

厚生労働省による平成26年のうつ病患者調査では111万人を超える総患者数がおり調査を開始して以来、最多となっています。トップは40歳代で約20%、60歳代で約18%、50歳代で約15%になります。これだけうつ病を患っている人がいると友達にもいるという人も少なくないですよね。家族や恋人ではなく友達から見てうつ病を患った方との接し方はどのように行えばいいのか調べてみました。まずは、その疑問や不安を軽減するためにも、「うつ病」についての正しい最新の知識を身につけることが正しい接し方を得ることができます。正しく「うつ病」のことを知っていないと、その方への対応も誤ったものになってしまいます。方法としては様々あると思いますが、まずは本屋さんで1冊から2冊「うつ病」について精神科医が書いた本を読んで知識を蓄えることで基本的な接し方を学ぶことができます。この時、選ぶ本は基本的なことが網羅されているもの、そして、なるべく最近発刊された本の中から読みやすそうなものがオススメです。知っておくと役立つ知識として、うつ病障害年金についても書かれている本も良いでしょう。

うつ病の友人の接し方

実際にうつ病の友人に対する接し方に、「こうして下さい」といったような決まり事のようなことはないとまずは思って下さい。うつ病を含む精神疾患と言うのは、非常に、個別性の高い疾患であるからです。そして、うつ病の場合は、その日によって、あるいは、その時によって、患者さんの状態、心理には非常に幅があり、差が大きいためです。そうは言っても、基本的に共通して実行した方が良いポイントがあります。それは「禁句と言われる言葉は使わない」ことです。禁句の3要素である「励ます言葉」「自分の感情的になった言葉」「うつ病を軽視するような言葉」です。そして、「出来るだけ自然に接する」「出来る範囲で話を聴く」ことが理想の接し方になります。この時は、聞き役に徹しアドバイスなどはせず、意見や批判などは絶対にしないことを覚えておきましょう。友人と言っても様々な間柄があると思いますし、その関係性も非常に個別的であると思われます。ですから、これといった接し方の決まりはないのです。ただ、うつ病になる患者さんと言うのは、非常に繊細、敏感な心を持った方が多いです。そのため、うわべだけの、小手先だけの善意は必ず鋭く見抜かれます。本当に心の底から心配した上での発言であるのか、社交辞令であるのか、その辺りのことは本当に鋭く見抜きます。だから、出来もしないこと、心の底から思っていることでないことは口に出さない接し方も必要です。友人であるならば、「いつもあなたの味方である」「良くなることを願っている」ということをさり気なく、言葉で伝えると言うより、態度で示して伝えてあげることが一番いい接し方になります。本当の友人であれば、言葉がなくても、その思いは必ず通じているはずです。